幸希のカステラは工場直販のふんわりカステラ。カステラなのにスポンジケーキのような柔らかさで味はしっかりカステラの味。元祖ふわふわカステラをぜひご賞味くださいませ。

カステラとスポンジケーキの違いとは?

みなさま、こんにちは。今回は、いつもの実食レビューをお休みして、よく聞かれる質問についてお答えしたいと思います。

カステラとスポンジケーキの違いとは?

カステラとスポンジケーキの違いについて、4つに分けてご紹介します。

1.材料

まず一つ目は、材料の違いです。カステラは卵、砂糖、薄力粉、および時には蜂蜜やみりんが主な材料です。一方、スポンジケーキは卵、砂糖、薄力粉、およびバターが一般的な材料です。スポンジケーキにはバターが含まれるため、より豊かな風味としっとりとした食感が特徴です。そして時には牛乳やバニラエッセンスなどが含まれます。

以上、バターや油を使うのがスポンジケーキで使わないのがカステラです。

2.作り方

続いては、作り方です。カステラは、卵をしっかりと泡立ててから砂糖を加え、その後にふるった薄力粉を加えて混ぜ、低温で長時間焼くことで作られます。バターや油を使用せずに、卵の泡立てによって軽くてもちもちとした食感を実現します。

一方、スポンジケーキは、卵を泡立てた後、砂糖と薄力粉を加えるところまでは一緒ですが、最後に溶かしたバターや油を加えて作ります。高温で比較的短時間焼くことで作られます。バターや油の使用によって、しっとりとした食感が特徴です。

工程はほとんど一緒なのですよね。

3.食感

次に食感ですが、カステラは、もちもちとした食感があり、しっとりとした口当たりです。空気をたくさん含んでいるため、軽やかで柔らかい食感があります。

一方、スポンジケーキは、軽くふわっとした食感があります。スポンジ状の組織が特徴で、しっとりとしていても柔らかい食感です。

Kokiのカステラには牛乳を使用して、作り方にこだわってふわふわさせています。

4.伝統と地域

最期に、カステラの文化について軽くご紹介しておきたいと思います。

カステラは、ポルトガル船が種子島に漂着してから日本で広がりました。これが日本初の洋菓子であり、その後スポンジケーキなどへ発展したそうです。

ちなみにこのカステラを試行錯誤して作ったのがショートケーキであり、日本生まれという説もあります。作った人はすばらしですね~!

以上今回は、カステラとスポンジケーキについてご紹介しました。

カステラとスポンジケーキの材料の大きな違いは、油とバター。低温でじっくり焼くカステラと違いスポンジケーキは高温で短時間で作るということをご紹介いたしました。

あなたは、どちらがお好みでしょうか? 

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