みなさま、こんにちは。さて今回は、「プロが選ぶカステラの名店10選」の後半です。
まだ、前半をお読みでない方は、こちらを先にどうぞ。
さて、お目当てのお店は、登場しますでしょうか?
自由が丘を本店に構える黒船さんは、大正八年(1919年)創業「長崎堂」のグループ会社です。
カステラを中心にお菓子を販売しています。
こだわりの材料を使って作られたカステラは、飽きのこないおいしさです。
関東以外の方は、知らない方も多いかもしれません。ネット販売の取り扱いもありますので、気になる方は是非チェックしてください。
皇室へ献上されているカステラとして有名な長崎菓寮 匠寛堂(しょうかんどう)さんです。
「献上 五三焼 佳好帝良」が代表作ですね。
創業以来、自然素材にこだわって作り上げたカステラは、高級カステラとしてあいさつ品にも最適です。
上質の味わいをご堪能ください。
こちらも大御所ですね。1681年創業、江戸中期より引き継がれた、伝説的な老舗名菓子店です。
伝統の味を守りつつ、8代目が創案した「チョコラーテ」や「抹茶カステラ」など、守破離という絶妙なバランスが今もなお人気の秘訣なのだと思います。
長崎のみならず松翁軒さんのカステラファンは、多いのではないでしょうか。
https://www.tokyobanana.jp/products/banana_castella_maple.html
東京ばな奈さんと言えば、お土産売り場でみかけないことはないと思われるバナナ型をしたカスタード入りのスポンジケーキですよね。
ドラえもんやミッキーマウス、ポケモンなど、人気のアニメや、じゃがぼるだやキットカットなどのお菓子会社とコラボして、お客さんを飽きさせないマーケティングでも知られています。
そんな名菓子店からもカステラが発売されているのをご存じでしたか?
バナナ型のカステラとリボン付きのパッケージがとっても魅力のカステラ メープル味「見ぃつけたっ」です。上品な大きさなので、ダイエット中の女子でも罪悪感なく食べられてしまうサイズです。
見つけた際は、ぜひチェックしてくださいね。
https://kinkaidou-castellara.online/
最後は、知る人ぞ知る琴海堂さんです。阿波産の和三盆をはじめ材料から一切の手を抜くことなく手作業で手焼きされています。
個人的には大変好みで、九州に行った際には「長崎和三盆かすてら」が目に入ればお土産に購入しています。
以上、「プロが選ぶカステラの名店10選(後半)」をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
長崎と東京のカステラというよりは、材料は製法で変わると感じています。そのあたりはまた追々記事にしていきますね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。